お金の勉強の仕方7選!初心者向け!本やセミナーなどで学ぶ

このサイトで紹介するお金の勉強方法は、具体的には以下の7つ。

  • お金の本を読んで勉強
  • 無料セミナーで勉強
  • お金関係の資格を勉強
  • 投資をやって勉強
  • すごろくゲームで勉強
  • 漫画を読んで勉強
  • 映画を観て勉強

できれば、「本を読む」か「無料セミナーで学ぶ」「資格の勉強」をメインにして頂きたい。なぜなら、投資には損失の可能性があるし、下の3つは趣味の要素が強い為、そこまで期待はできないから。お金の本やセミナー、資格の勉強で必要な知識を学び、他のものは「サブ」的に、暇潰しやステップアップに役立ててほしい。

「お金関係の資格を勉強」に関しては、専門的な知識が学べる分、それなりに実用的だが、仕事に繋げようと思ったらそれなりに勉強が必要なので、そこを狙かどうかはあなたのキャリアプランと相談して頂きたい。

そして、お金の勉強では「実践」が何よりも大事になる。勉強したことを、実生活に活かす。そうしないと、本当の意味での「使える知識」が身に付かない。お金の勉強をするからには、実生活が豊かになるように、「試す→結果を見る→継続する or 廃止する」というステップを大事にしてほしい。継続を決めたことも、たまには改善を考えてみるといい。

ちなみに、僕はお金の勉強でいくつもの「お金の無駄遣い」を発生させてしまったので、あなたには、できればあまりお金を掛けないでお金の勉強をすることをおすすめしたい。なぜなら、「お金を掛ければ役に立つ知識が身に付く」というわけでもないからだ。

お金の勉強になるおすすめのお金の本3選

世の中には、「お金」に関して書かれた本が山のようにある。中には良書もあるが、内容的に似てしまっている本、再現性があるか不明なノウハウ本なども多く含まれる。つまり、「多読すればお金に強くなれるわけではない」ということ。

>>読書は投資?本にお金をかけるのはあり?惜しまない姿勢で失うもの

ここでは、「おすすめのお金の本24選!貯金から経済、自己啓発まで!ベストセラーも」の中から、本当におすすめの本を3冊だけを厳選して紹介する。

池上彰のやさしい経済学

「経済学」と聞くと敬遠する方もいるだろう。しかし、この本はそういう人にこそ読んでほしい。なぜなら、お金の基礎的な部分、「お金とはどういうものか?」を知ることができるからだ。経済を知らずに、お金を知ることはできない。また、この(1)だけでなく、(2)の方も合わせて読むと、お金お仕組みだけではなく、ニュースで使われているような経済用語の意味も理解できる。この本は、かなりわかりやすく書かれているので、初心者が基礎的なお金の勉強をするのに最適だ。

金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント

ベストセラーとなった「金持ち父さん貧乏父さん」の続編。個人的にはこちらの方がおすすめ。この本に書いてあるのは、「貧乏な働き方と金持ちの働き方」がメインになっている。世の中には、「自分が働き続けないと生きていけない働き方」「お金を働かせて経済的に自由になる働き方」がある。この本を読めば、経済的自由になる働き方の大筋を知ることができるのだ。この本は、「いい学校に行って、いい会社に入りなさい」とは違った視点を教えてくれる良書である。

となりの億万長者

ノウハウ本ではなく、現実を調査して書かれた本。メディアに出てくるようなイメージの「お金持ち」ではなく、目立たない生活をしている「となりの億万長者」に焦点を合わせ、「金持ちはどういうお金の使い方をしているのか?」や「金持ちはどういう考え方をしているのか?」を調査し、書いてくれている。「となりの億万長者は、想像以上に倹約家」など、金持ちの本当のところを知ることができる良書。ワクワクを誘うノウハウ本よりも、こういう「リアル」を追求した本の方が、勉強になる。

おすすめの無料マネーセミナー3選

無料セミナーの数は少なく、勉強できることにも限りがあるが、初心者が学ぶには意外と最適。無料マネーセミナーでは、お金のプロから直接話を聞ける上、セミナーという環境上、勉強に集中できるというメリットがある。本を読むのが苦手な人には特におすすめ。学んだことを実践したり、本を読んで更に知識を深めたりするのも大事。ここでは、良質な無料マネーセミナーを3つ紹介する。

お金の教養講座

運営会社 ファイナンシャルアカデミー
開催場所 東京、神奈川、愛知、大阪
セミナー内容 貯金、節約、資産運用、自己投資方法など
参加者の属性 男女半々程度

定番の無料マネーセミナー。迷ったらこれがおすすめ。内容は初心者向け。4時間かけてじっくり学べる、老若男女問わず様々な人が参加している人気のセミナー。年に何回も開催されているので日程が合わせやすい。WEBで動画を観て学べる「WEB受講」もあるが、そちらは有料になっている。

>>「お金の教養講座」公式サイト

アットセミナー



運営会社 パワープランニング株式会社
開催場所 北海道、東北、関東、中部・北陸、関西、九州
セミナー内容 資産運用、資産形成、投資など
参加者の属性 女性がメイン

セミナーごとにテーマが決まっており、その内容は様々。開催場所も幅広く、セミナーによって違う話を聞くことができるのもメリット。内容的には資産運用の話が多い。セミナーは一回2時間程度。希望者は、後日プロによる個別相談を無料で受けることができる。

>>大人気!お金の自己啓発セミナー

お金のパーソナルトレーニング「bookee(ブーキー)」



運営会社 株式会社bookee
開催場所 東京
内容 家計管理、貯金、資産運用、保険など
参加者の属性 女性がメイン

セミナーというよりも、「ライザップのお金バージョン」のようなパーソナルトレーニング。お金のプロとマンツーマンでトレーニングをすることができる。無料体験から入るので、それだけ受けるならお金は掛からない。希望者のみ有料コースに進む感じ。

>>お金のパーソナルトレーニング「bookee」

お金の勉強になる資格3選

資格を取ってもいいし、知識だけ吸収するのもあり。

簿記(帳簿記入)

簿記の資格を勉強すると、帳簿の記入の仕方、財務諸表(損益計算書や貸借対照表など)の作り方がわかるようになる。学生時代に勉強した人も多いだろう。簿記を勉強すると、「会計的にお金を読む力」が養えるので、実はそれなりに重要。ついでに、自分の家計の財務諸表を作って家計の分析もできるようになったりと、メリットは多い。

簿記の資格は3級から始めるが、3級はたいして難しくない。概要を知りたいなら3級でも十分。仕事に繋げたいなら、最低でも2級は取っておきたい。

FP(ファイナンシャル・プランナー)

保険のことから投資のことまで幅広く網羅する「お金の専門家」を目指す資格。保険関係の仕事をしている人が持っているケースが多い。FPの資格の勉強をすると、保険や投資の知識だけじゃなく、お金関係の制度、マネープランの作り方なども学ぶことになるので、お金に強くなれると予想される。

ちなみに、FP1級の資格を持っている人に聞いたのだが、「1級を持っていてもたいして稼げない」らしい。稼げるかどうかは、その人のセンス的な部分も多いようだけど。

税理士

実はかなり大切な税金周りの知識。専門家に相談するのが一番いい分野ではあるのだが、ある程度の知識を自分で学んでおくのも悪くはない。ちなみに、税理士の資格を取るには、学校に通うなどのかなり本格的な勉強が必要になる上、意外と激務で薄給な場合もあるらしいので、目指すなら覚悟が必要らしい(知り合いの税理士から聞いた話)。

投資でお金の勉強するには

上で紹介した「となりの億万長者」という本によると、本当の金持ちは預金や持ち家など以外の「資産」を持っていることが多いらしい。具体的には、株式や債券、投資用不動産といった資産。投資を学んでおくことは、お金の勉強をする上で大切かもしれない。僕も実際に投資を10年以上やっているが、投資ならではのお金の動きを知れたのは大きかったと思っている。

ただし、初心者がいきなり大きな金額を投資するのは危険なので、もしもやるなら「余裕資金でやること」「小さい金額(一万円程度)から始めること」を徹底した方がいい。

以下、小さい金額でも始めやすい投資について簡単に解説。

投資信託

プロにお金を預け、運用してもらうのが投資信託。ただし、投資信託にもたくさんの種類があるので、初心者は迷うはず。そこで、世界一の投資家であるウォーレン・バフェットのアドバイスを書いておく。それは、「インデックスファンドを買え」である。インデックスとは、市場平均(日経平均株価やダウ平均など)と同じ動きをする投資信託で、投資信託名を見ればすぐわかる。

リスクとしては、「価格変動リスク」がある。また、投資信託によって手数料に差があるという面もある。

投資信託を買うには、「SBI証券」のようなネット証券の口座を持っておけば、ネットで売買できる。ちなみに、投資信託を買うなら、短期で売買するのではなく、年単位の長期投資を推奨する。

株式投資

自分でどの会社の株式を買うか選び、企業に出資するが株式投資。短期売買のイメージを持っている方も多いが、本質的な投資に近づけたいなら、年単位の長期投資をする必要がある。「SBI証券」などが提供している「単元未満株」という制度を使えば、少額でも様々な株式を買うことができる。銘柄選びが難しいので、それなりの勉強は必要になる。よって、そこまで初心者向けではない。自信がないなら、投資信託の方がいい。

リスクとしては、「株価変動リスク」がある。元手が倍以上になることもあれば、半分以下になることもある。それが株価変動。ちなみに、株式によっては「配当金」や「株主優待」がある。株式を持つのは、株価変動狙いだけじゃないということだ。

債券投資

国や会社にお金を貸した証拠として受け取れるのが債券。債券を買うと、どこかにお金を貸したことになり、金利収入を受けとることができ、満期にはお金が返ってくる。これが債券投資。国にお金を貸すのが「国債投資」で、会社にお金を貸すのが「社債投資」と呼ばれる。中でも、個人が日本にお金を貸す「個人向け国債」は一万円でも買うことができる。

ただし、国債の難点として「利回りが預金金利と大差ない」というものがある。利払いもそんなに多くないので、面白味には欠けるかもしれない。しかし、「お金を守る手段」としてはそこそこである。

リスクとしては、「債務不履行(デフォルト)」がある。しかし、日本などがデフォルトするのはかなりの大事なので、国債は基本的に「無リスク投資」として有名である。社債に関しては、会社によってリスクに大きな差がある。

補足:投資と投機の違い

{資本に投じるのが「投資」、機会に投じるのが「投機」}などと言われたりする。つまり、投機はギャンブル性が強いということ。以下に挙げるものは、基本的にギャンブル性の高い「投機」である。

  • FX(外国為替証拠金取引)
  • 仮想通貨取引
  • 株式の短期トレード
  • 投資信託の短期トレード
  • CFD
  • 先物取引
  • オプション取引
  • eワラント

これら以外にもいくつかある。不動産投資や国債投資などは、基本的に「投資」にあたる。株式や投資信託の長期保有も、見方によっては「投資」に分類される。つまり、世の中の人が知っている金融商品のほとんどは「投機」というわけだ。

お金の勉強になるすごろくゲーム3選

暇潰し程度にやると面白い。スマホゲームなんかをやっているよりは、よほどお金の勉強になるかもしれない。しかし、やはり「勉強」という面ではそこまで期待しない方がいい。

モノポリー

「自分以外のプレーヤーを全員破産させたら勝ち」という、昔からあるお金要素の強いすごろくゲーム。複数人で暇潰し程度にやるなら、なかなか面白いゲームではある。

キャッシュフロー・ゲーム

上で紹介した「金持ち父さん」の著者、ロバート・キヨサキさんが発明したすごろくゲーム。ゲームをクリアするには「ファイナンシャル・リテラシー」が不可欠で、このゲームをマスターする頃には「お金持ちの考え方」が身に付いているという仕組み。ただし、すごろくゲームなのでプレイするには人数が必要。それに、いかんせん値段が高い。

このゲームをやるために集まる「キャッシュフローゲーム会」というのがいろんな場所で開催されているので、参加してみるのも面白いかもしれない。ただし、マルチ商法の勧誘の温床になっているゲーム会もあるので、注意が必要だ。

人生ゲーム

多くの人が知っているであろうこのゲームにも、それなりのお金要素があるので面白い。複数人でやれば面白く、いい暇潰しにはなるが、「お金の勉強」という面ではそこまで期待しない方がいい。

お金の勉強におすすめの漫画3選

読んでいると自然に金融用語や法律用語、お金の仕組みなどを学べる漫画を3つだけ紹介する。お金の話が好きなら、読んでいて面白いだろう。ただし、やはりそこまで「勉強」という面では期待しない方がいい。

クロサギ

「詐欺師を騙す詐欺師」が主人公の漫画。騙し合いが痛快で面白い。詐欺を題材にした漫画なので、金融用語や法律用語などを自然に学ぶこともできる。「こういう詐欺もある」ということを知れるので、自己防衛にも役立つことが期待できる。純粋に面白いので、おすすめ。

インベスターZ

学生の投資クラブの話。「投資漫画」と言いたいところだが、実際は「投機漫画」の方が近いと僕は思う。「ここに出てくるような話は、投機の話だ」とでも思ってもらえるとわかりやすいかも。話題になった人気漫画でもあるので、面白い。しかし、書いてあるノウハウを鵜呑みにするのはおすすめしない。

ミナミの帝王

ヤミ金業者が主人公の、巻数が多い長寿漫画。金貸しの話だけあって、金融用語が多数出てくるので地味に勉強になる。読んでいると普通に面白いが、巻数が多いので全部集めるのはそれなりに大変。

お金の勉強におすすめの映画3選

映画もあくまでも娯楽。内容を鵜呑みにしてはいけないし、「勉強面」でそこまで期待していいわけではない。なので、ここで紹介する3つの映画は、「お金の話が好きな人におすすめの映画」の方が近いかもしれない。

ウォール・ストリート

「ウォール街」という映画の続編だが、これだけ観ても楽しめる。リーマンショックが題材で、金融危機を利用して儲けてやろうという人物たちの奮闘を描いている。「金融危機で儲かる人たちもいる」という一面を知るのに一役買うかも・・・?

ハゲタカ

旧ドラマ(NHK版)の続編的映画。日本の大手自動車メーカーをめぐり、中国のファンドと主人公のファンドが買収合戦を繰り広げる。内容的には少し難しいかも。続編として観ると面白い。個人的には、NHKのドラマ版がお金の素人にもわかりやすいからおすすめ。

マネーボール

メジャーリーグの弱小球団を、統計学を駆使して強いチームにしていく話。統計学の面白さが伝わればいいな、ということでおすすめしておく。

お金の勉強をして身に付けたい知識

  • お金の稼ぎ方
  • お金の貯め方(使い方)
  • お金の増やし方

お金の知識は、大きく分ければ上の3つに分類できる。もう少し付け加えると、

  • お金の借り方
  • クレジットカードの使い方
  • 税金や社会保険などの制度

あたりも身に付く知識である。

お金の稼ぎ方

経済の仕組みを知れば、「安い給料で働くことが、いかに国の賃金を下げてしまっているのか」がわかるだろう。お金のことを知れば、「お金を稼ぐには」の答えが何となく見えてくるはず。明確な答えなんてないので、あくまでも「何となく」である。そもそも、「お金を稼ぐのに、お金の知識はそんなに役に立たない」という問題もあるのだ。

>>お金を稼ぐにはどんな勉強が必要?収入アップの為の知識とは

お金の知識は、下の五つの方に作用しやすくなっている。

お金の貯め方(使い方)

「貯金は真面目な人がやるもの」と思っているなら、今すぐに考えを改めた方がいい。貯金することで、今後豊かに暮らすための資産形成の第一歩が踏み出せるからだ。貯金することができない人は、一生お金の為に働き続けることになってしまう。生活をもっと豊かにしたいなら、資産を作るための「貯金」は大切なのである。

>>お金の使い方の勉強!実践こそが最高の勉強方法!毎日が学びになる

お金の増やし方

「投資(投機)で一発当てる」ではなく、「収入を生み出す資産を作る」の方が正しいというか、大事。資産の作り方を重点的に学ぶべき。お金の勉強をしっかりやれば、「資産を作る為には、どういうお金の増やし方すればいいのか?」が見えてくるだろう。

>>お金を増やす勉強!お金の増やし方はどうやって身に付けるのか

お金の借り方

世の中には、「いいお金の借り方」と「悪いお金の借り方」があり、悪いお金の借り方を知っていないと、自ら貧乏に向かって突き進むことになってしまう。生きていれば、お金を借りる機会に巡り会うことは普通にある(住宅ローンが最たる)ので、お金の借り方、資産と負債のバランスなどを知っておくことは、重要になる。

クレジットカードの使い方

社会人になれば誰もが持っているのに、使い方を明確には教えてもらえないのがクレジットカード。クレジットカードの仕組み、危険性、ポイント還元以外の様々な機能などを知っておくのは、社会人にとって必須だろう。

税金や社会保険などの制度

知らないと使えない制度も多いので、お金に関する制度も知っておくのは大切。大切なのに、誰も教えてくれないのが税金や社会保険、雇用保険などである。

>>お金の知識は必要?お金の勉強は何の役に立つのか

初心者は何から学ぶべきか

即効性が高く、初心者でも身に付けやすいのが「貯め方、使い方」の部分。これは優先的に勉強した方がいい。「増やす」に関しては、勉強すれば上達するというものでもないので、扱いが難しい。本気でやらないといけないなので、深い勉強が必要にもなる。

「稼ぐ」に関しては、前述の通り、お金を学ぶだけじゃ足りない部分が多いので、自分の状況をよく把握し、必要な知識を集め、実践していく必要がある。

なので、「貯め方、使い方」以外には、借金のこと、税金のこと、クレジットカードのことを勉強した方が、実生活の役に立つスピードは早いと思われる。まあ、勉強は、興味を持てることに時間を割いた方が楽しいので、勉強していれば自然と「学びやすい分野」が見付かるだろう。

更新日:

Copyright© お金の勉強をしよう , 2018 All Rights Reserved.