お金の知識は必要?お金の勉強は何の役に立つのか

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お金の知識は必要。これは断言できる。では、具体的にどういう部分で、お金の知識が必要になるのか。ここで触れておきたいのは、そこ。どういう部分でお金の知識が必要になるのか、どのような知識が必要になるのか。それなりの社会人経験があればある程度は気付いているだろうけど、それを思い付く限り書き出してみる。

「お金を稼ぐ」関連で必要な知識

どれくらい稼げば生きていけるのか

いくつか求人を見て、「まあ、こんなものだろうか?」という、絶対的な根拠のない仕事の選び方をすることは普通にあると思う。日本では、稼がないと生きていけない。では、具体的にはいくら稼げばいいのだろうか。

その具体的な金額を知っておかないと、「この給料じゃ生活できない!」と後悔することになる。きちんと計算していれば、その給料じゃ生活できないことは、事前にわかるはずなのに。

安定した働き方とは何か

会社に就職して、働く。これ以外にもお金を稼ぐ方法は無数にあると知っておいた方がいい。「給料」という収入源だけに依存していることが、いかに「安定」から程遠いか知っておいた方がいい。正社員になったら安定ではなく、真の安定は「複数の収入源があること」から生まれるものだと考える。

そして、やたら勧誘してくる怪しいビジネスには関わらないことだ。

どうすればもっとお金を稼げるのか

お金は、稼ごうと努力しないと稼げないもの。日本には、「いつか誰かが、時代が、きっと僕の収入を上げてくれるはず」と他力本願な人が多い印象だが、それじゃ稼げないのも仕方ない。お金を稼ぐには、努力が必要。必要な努力は、「何で稼ぐか」によって変わってくる。

>>お金を稼ぐにはどんな勉強が必要?収入アップの為の知識とは2

社会保険について

会社員として働いていると強制的に加入させられる社会保険。その社会保険には、どういうサービスがあるのか、他の会社に比べてどうなのか、自分はどれくらい払っていけばいいのか、などなど。

強制加入な割には、そもそもきちんと説明してくれない不思議な社会保険。教えてくれないなら、自分で調べるしかない。

{参考}社会保険とは何か|種類、保障内容、加入についてわかりやすく解説 - BRAVE ANSWER

雇用保険について

社会保険と同じく、強制加入させられる雇用保険。「保険」なので、失業などの「何かが」あったときに助けてくれるものなのだが、その内容を知っているだろうか。失業給付は、自己都合退職と会社都合退職でどれくらい違うか知っているだろうか。

やはり、これも知っておいた方がいい。

{参考}雇用保険とは? - 制度の内容・給付や被保険者の種類・加入条件など - 保険のまめ知識

税金について

アメリカなどは源泉徴収がなく、誰もが確定申告をする為、税金に関心がある人が多いらしい。その点、日本では「税金はいつの間にか支払っているもの」という認識が強いので、見事に国民から税金に対する興味を奪うことに成功している。

税金はいくら払っているのか、何に使われているのか、節税する為の制度などは何があるのか。これも、自分で調べないと、知らないまま終わることが多い。合法的に節税できるなら、やっておいた方がいいと僕は思う。

年金について

年金を支払う意味があるのか、年金はどれくらい受け取れるのか、などなど。知っておくべきことは多い。若い世代は、もっと政治に関心を持たないと、自滅するかもしれない。文句があるなら、選挙に行こう。

「お金を貯める」関連で必要な知識

老後に必要な貯金額

老後を快適に過ごすにはいくらあればいいのか。最低でも必要な金額がある程度わかれば、簡単な割り算で「毎月いくら貯金するべきか」が判明する。それより多く貯金に回すことができれば、より多くの安心を手に入れられるとわかる。

これは、単純な情報収集でもある程度はわかる。

{参考}老後の貯金はいくらあれば大丈夫?夫婦・独身別に必要額を解説 - 老後資金の教科書

お金を貯めるにはどうすればいいのか

「収入-支出」が貯金になる。テクニックはいろいろ開発されているので、調べて実践してみるのも悪くない。単純に、「自分は赤字なのか?黒字なのか?」を知るだけで意識が変わることもある。

家計簿の付け方

自分の家計の状況を把握する為に、家計簿はかなり役に立つ。財務諸表を作成しないで会社を経営できるだろうか?と同じ問題。「何となく」で過ごしてしまうと、「もっと貯金しておけばよかった」なんて後悔を生みかねない。

「マネーフォワード」のようなアプリでも家計簿をつけられるので、すぐに始めた方がいい。

節約のやり方

節約には、情報収集が大切。「ネット代を安くするには」「電気代を安くするには」「スマホ代を安くするには」などをひたすら調べていけば、自分がいかに無駄遣いをしていたがわかるかも。

無駄に誰かを儲けさせるくらいなら、自分や家族の為に貯蓄しておいた方がいい。

「お金を増やす」関連で必要な知識

リターンとは何か

リターンには、利益だけじゃなく「損失」も含まれる。つまり、リターンとは「投資の結果」のこと。これは知っておくべき。

リスクとは何か

リスクとは、「リターンの振れ幅」のこと。「リスクがある」とは、単純に言えば「リターンが確定していない(リターンに振れ幅がある)」ということ。無リスク投資は、「結果が確定している投資」ということ。

ちなみに、無リスク投資は、国債投資くらいしかない。

どうすればお金を増やせるのか

世の中には、頭のいい人たちが考えた金融商品がたくさんある。話題性に乗るだけなのは、素人。きちんと運用したいなら、「長期的に結果を出している人は何に投資しているのか」を知っておいた方がいい。また、「その投資は、統計的に勝てるかどうか」も調べてみるといい。

>>お金を増やす勉強!お金の増やし方はどうやって身に付けるのか

お金は増やすべきなのか

そもそも、「投資に向いていない人」もいるので、誰にでも投資を推奨する人を信用してはいけないと思う。損するくらいなら、ほぼゼロ金利の普通預金の方がずっとマシだと知るべきだろう。

投資をする為の知識

株式、債券、不動産、投資信託、そのた諸々では、必要な知識が全く違う。「これでやってみよう」と思ったら、その投資についてガッツリ学ぶ必要がある。プロでも難しい世界なのだから、ガッツリ。

{参考}上手なお金の増やし方はどれ?投資対象などを羅列 - お金の知識と知恵

「お金の使い方」関連で必要な知識

安く買い物するにはどうすればいいか

値切る方法を知らない人が多いのには驚く。そういう単純なテクニックから、「どこで買い物したら安いのか」など、自分の財布のための情報収集は必要である。

資産形成の為のお金の使い方

「お金を使わないという選択」がいかに大切か、いかに自分の今後のために役立つかを知っておくべき。「いかにお金を使うか」ばかり考えている人は多いが、資産形成も見据えた使い方をしておかないと、将来困ることになるだろう。

要は、「貯金する」という使い方も大事だということ。

>>お金の使い方の勉強!実践こそが最高の勉強方法!毎日が学びになる

見栄について

他人に見栄を張る為に高い家を買い、高いものを食べ、高い服や高い車で身を固める人がいる。見栄は、将来のための貯金よりも必要なものだろうか。今一度考えていただきたい。

キャッシュレス決済方法

何かと便利なキャッシュレス決済。クレジットカード以外にも、デビットカード、電子マネー、プリペイドなどある。自分の生活に合わせた便利なものを見付けておくと、買い物が快適になる。

「お金を借りる」関連で必要な知識

債務超過について

資産よりも負債(借金)が多い状態を「債務超過」と言い、会社が債務超過だと「危険な状態」とされる。それなのに、一般家庭で債務超過を気にしているところは少ないだろう。

安定した資産と負債の割合

「資産に対して、どれくらいの借金までなら安全圏なのか」という部分。知らない内に危険ラインを越えている家庭もあることだろう。

利息について

消費者金融の利息、クレジットカードのリボ払い手数料などがいかに高いのかは知るべき。「お得」という意味不明な謳い文句に騙されていると、搾取され続けるだけの人生を送ることになるかもしれない。

返済について

「なんとかなる」と楽観的になる人が多いが、実際はそう甘くない。今の収入と支出のバランスで、その上に返済が乗っかってきたらどおうなるのか。そういう計算ができるかどうかはかなり大切なことである。

「住居」関連で必要な知識

賃貸と持ち家ではどちらがいいのか

いろんな意見があるが、調べておくと見聞が広がっていい。ちなみに、同じ買うでも、「どこの何を買うか」でかなり変わってくることを忘れてはいけない。

買うとしたら、いくらの家が適切か

営業マンにそそのかされてしまうよりも、その判断は自分でできた方がずっといい。基本、不動産会社の営業マンなんて信用しない方がいい。

住宅ローンはどうするべきか

借りるにはどうしたらいいのか、どこがいいのか、利息を含めた返済総額はいくらになるのか、などなど。

賃貸の「敷金」と「礼金」とは何か

「敷金は、よほどの過失がない限り返ってくるもの」というのを知らない人は結構いる。ちゃんと知識があれば、意義を申し立てて取り返すこともできるのに。

「礼金」に関しても、普通に値切れることを知らない人が多い。無知だと、この辺でも無駄にお金を失ってしまう。

「保険」関連で必要な知識

そもそも医療保険などは必要なのか

社会保険や国民健康保険の補償内容を知っておけば、ある程度照らし合わせて考えることも可能。一説によると、保険会社の人ほど保険には加入していないらしい。無知だと、搾取されるということか。保険相談に行っても、相手も保険勧誘を最終目標にしているから、普通に推奨されてしまう。

そもそも、保険会社だって営利目的の会社なのだが。

どういう保険が適切なのか

自動車とかの自賠責保険は必要だとしても、がん保険や医療保険、地震保険など、選択肢は他にもたくさん出てくる。勧誘する人は、不安を煽ってくる。しかし、「不安だから」と何でも入るのも、「カモにされている」としか思えない。

本気で不安なら、FPの資格の勉強などをして、保険に詳しくなるしかないのだが。もしくは、「保険なんていらん!」と、自賠責保険や火災保険のような必要な保険以外、全部拒否するか。

「クレジットカード」関連で必要な知識

クレジットカードの仕組み

社会人になるとほとんどの人がカードを持つのに、その仕組みを教えてくる人は誰もいない。「どうして後払いできるのか」「どうしてポイント還元があるのか」などを知っておいて損はない。

「VISAやJCBなどは、決済システムを提供している会社」というのを知らない人が多いことには驚き。

クレジットカードの機能

クレジットカードには、「後払いができる」「分割ができる」「ポイントが貯まる」以外にも様々な機能があることを知っているだろうか。まあ、最初に同封されているパンフレット的なものに基本的に全部書いてあるのだが、恐らく、熟読している人は少ないだろう。カードによってもかなり違うし。

クレジットカードの危険性

「リボ払いが便利」がいかに胡散臭いものか、「後払い」にはどんなリスクがあるのか。また、カードを持っていることによって巻き込まれる犯罪にはどういうものがあるのかまで、知っておいた方がいいことは多い。

クレジットカードの代用になるもの

キャッシュレス決済ができるもの。個人的には「VISAデビット」がおすすめ。VISAの加盟店なら使えるし。

お金の勉強をしよう!

僕が思い付く限りでも、お金関係で必要な知識はこれだけある。まあ、被っている項目もあるのはあしからず。お金の知識は、実生活、自分の人生に役に立つので、「お金の勉強はした方がいい」ということが伝わっていれば幸いである。

>>お金の勉強の仕方7選!初心者向け!本やセミナーなどで学ぶ

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